大切な家族であるペットちゃんを見送る日。
「当日はどんな流れになるのか」「何を準備すればよいのか」分からないと不安になりますよね。
ここでは、ペット火葬当日の一般的な流れと、ご家族が事前に準備しておくと安心なことをまとめました。
1. ご自宅でのお別れ
火葬当日までに、ご自宅で最後のお別れの時間を持ちましょう。
- 遺体は涼しい場所に安置(保冷剤・ペット保全材を利用)
- お気に入りのタオルや布でやさしく包む
- 枕元にお花や好きだったおやつを添えてもOK
2. 火葬当日の流れ(例)
【1】お迎えまたは来園
- スタッフが自宅にお迎えに来るケースと、ご家族が火葬場に連れて行くケースがあります。
【2】お別れの時間
- 火葬炉に納める前に、最後のお別れができます。
- 花や少量のおやつ、手紙などを一緒に入れることも可能です。
【3】火葬
- 火葬時間はペットちゃんの大きさにより 1時間〜1時間半程度。
- ご家族は控室で待機するか、一度帰宅して後ほど戻ることもあります。
【4】収骨(お骨上げ)
- 立会い火葬では、ご家族が直接お骨を拾います。
- 一任個別火葬では、スタッフが収骨し骨壺に納めます。
【5】ご返骨または納骨
- お骨は骨壺に収めて返却されます。
- 合同火葬の場合は、合同供養塔に納骨されます。
3. 火葬当日の持ち物リスト
- ペットちゃんを包むタオルや布
- お花(事前のご予約でアレンジ花等のご用意もできます)
- 少量のおやつや好きだったおもちゃ(燃える素材のみ)
- 手紙や写真など想いを込めた品
4. 心の準備
火葬当日は、どうしても悲しみがあふれる時間になります。
- 家族で「ありがとう」を伝える時間を持つ
- 無理に気丈にふるまわず、涙を流しても大丈夫
- 焦らずゆっくり区切りをつけることが大切です
まとめ
- 当日は「お別れ → 火葬 → 収骨 → 返骨・納骨」という流れが基本
- 準備するのは「タオル・お花・小さなおやつや思い出の品」
- 心の準備も含めて「ありがとう」の気持ちで送り出すことが大切