成人の日に思う、ペットたちの時間の進み方

本日は成人の日ですね。
人にとっての成人は、これから先の人生が大きく動き出す節目。

一方で、犬や猫たちは、私たちとは少し違う時間の流れの中で生きています。

犬や猫が「大人」と呼ばれるのは、おおよそ1歳前後。
人に換算すると、もう成人に近い年齢です。
あっという間に成長し、気がつけば家族として当たり前の存在になっている。
ペットちゃんと暮らしたことのある方なら、きっと心当たりがあると思います。

興味深いのは、その後の時間の進み方です。
若い頃は一気に成長するのに、年齢を重ねるにつれて、
その歩みは少しずつ穏やかになっていきます。

例えば12歳の犬は、人に換算すると70歳を超える頃。
体はゆっくりになり、眠る時間も増え、
以前のようには走らなくなるかもしれません。
でもそれは、何かを失っていく時間というより、
一緒に過ごした年月が静かに積み重なっていく時間のように感じられます。

成長する時間が短い分、
深く寄り添う時間が長い。
それが、ペットちゃんたちの生き方なのかもしれません。

成人の日に、
これから歩み出す人の未来を祝うと同時に、
そばで静かに時を重ねてくれた存在に、
そっと感謝を向けてみるのも、悪くない一日ですね。