お彼岸といえば、お墓参りやお供え。秋のお彼岸でよく目にするのが「おはぎ」です。
実はこの「おはぎ」、単なる甘いお菓子ではなく、昔から深い意味が込められてきました。
小豆の赤は「魔除け」の色
おはぎに使われる小豆の赤い色は、古くから「邪気を払う」「魔除け」の意味を持っていました。
秋は新米がとれる季節。その新米と小豆を合わせたおはぎは、自然への感謝とご先祖様への祈りの象徴でもあるんです。
春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」
実は、春と秋で呼び方が変わるのをご存じですか?
- 春のお彼岸 → 牡丹の花にちなんで「ぼたもち」
- 秋のお彼岸 → 萩の花にちなんで「おはぎ」
どちらも同じ食べ物なのに、季節の花に合わせて呼び名を変えるなんて、ちょっと粋ですよね。
ペットちゃんにも「ありがとう」を込めて
ただし、人間用のおはぎは砂糖や塩分が多いため、ペットちゃんにそのまま与えるのはNG。
でも、さつまいもやかぼちゃをつぶして丸め、きな粉を軽くまぶすだけで「おはぎ風おやつ」が作れます。
飼い主とペット、それぞれにお供えを用意して、同じ時期に「ありがとう」を伝えられたら素敵ですよね。
まとめ
秋のお彼岸におはぎをお供えするのは、魔除け・感謝・季節の象徴といった意味が込められています。
ペットちゃんも大切な家族だからこそ、この時期に「ありがとう」の気持ちを込めてお供えしてみませんか?
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